大阪にいたころよく京都に行きました。その日は慈照寺
から哲学の道を歩き、寺行って、寺行って、神社行って、
寺行ってといった感じで目に映るものを手当たりしだい
見て回りました。で、禅林寺に行ったときに目の前に一組
のカップルがいて何やら楽しそう。僕がそのカップルを
追い越そうとしたときに女の子が男に、ここは何という寺
なのかと聞いていた。男はここが禅林寺であることを教え
るとその女は何を血迷ったのか、
絶倫寺?
と聞きなおしていた。僕はひっくり返りそうになりながらも
笑いの神
が降臨する気配を感じていた。僕は笑いをこらえ神が来る
のを待った。さあこいと思ったときに事件が。何を思ったのか
男は受け流すではないか。笑いの神がすぐそこまで来ている
のだ最上級の突っ込みでもてなすべきではないか?もし、
僕が彼女の父親だったらこう言っただろう
そんな男とは別れちまえ!!
と。たぶん。