ふたたび、お宅へ戻ると奥様が冷たいお茶を用意して待
って下さっていた。僕らはお茶で喉を潤し、貴重な写真を
見せてもらう。そして、三崎先生に再度手を合わせ、お宅
を後にした。
それから、有名なとび蹴りの写真を撮影した海岸を見学し、
いよいよ本部へ。本部は朱色をベースとした山頂にある建
築群からなる。今日はあまり人がいないのでその隙に師匠
に案内していただき見学をする。山を削って建てたらしく建
物が上下左右に複雑に絡み合い、方向音痴の僕には少
々厳しい。本山だけに
遭難しそうだ。
一通り案内をしていただき、その場を後にした。それから、ホ
テルへチェックインし、夕食へ。夕食はホテル近くの一鶴とい
うところへいく。ここで骨付鳥を食す。これが、うまい。明日
試験を控え落ち着かない先輩を付き合わせて申し訳ないが
3人で会話と鳥をさかなにお酒を飲んだ。明日先輩が試験
であったこともあり、その日は早々に切り上げ床につく。僕は
儀式をすませて。儀式というのは実測。宿泊施設の部屋て
コンパクトで好き。まぁ、人と相部屋のときはしないけど1人の
ときは実測するようにしている。特に図面にして保存している
わけではないけど。(続く)