学生時代のときのこと。
めずらしく学校へ行こうと電車に乗っているとへんなお
っさんにからまれた。厳密に言うとからまれたらしい。
というのも、僕はCDを聞いていたので事情がつかめて
いなかった。でも、手首をつかまれたのでどうやらそう
いうことらしい。僕はへたれだけどまだ若かったのでとり
あえず「なんじゃごらぁぁぁ」と言ってみた。おっさんは
何やらいいながら手首を引っ張って電車から降ろそう
とする。で、そのときとっさに道場で習った抜き技を使
用。いやぁ、実践でもきちんと抜けましたよ。ちょっぴり
感動しつつバトルにのぞもうと電車を降りようとしたとき
あることが脳裏をよぎった。
今日はレポートの提出日だ
僕は不真面目であまり学校に行っていなかったけど
(お父さん、お母さんごめんなさい)たまたま、そのとき
レポートをやってせっかくだからだそうか、てな感じで
学校に向かっていたのだ。おっさんはホームから、僕は
電車からお互いをにらみつつ、僕の頭の中では緊急会議
が開催されていた。とその時電車の
ドアがウィーン
て閉まった。緊迫した状況のまま僕を乗せた電車は
走りだしたのだった。ちなみに、なぜからまれたのか今だ
に不明。とりあえず、ヘッドフォンをはずすぐらいすれば
よかったなぁと思う。