2007年9月19日水曜日

帰山 2

道中は爆笑トークあり、武道の話あり、景色を楽しんだ
りしたのであっというまに四国に上陸。本部へ行く前に
先日お亡くなりなられた三崎先生のお宅にお邪魔させ
てもらう。僕は生前お会いする機会はなかったものの
師匠から話は何度か聞いており、憧れの先生の1人だ
ったのでかなり緊張した。家に着くと品の良い奥様が出
迎えてくれてさらに緊張する。そして、位牌に手を合わ
させてもらう。そこにおいて会った遺影は三崎先生が
50代ぐらいの写真だそうだが眼光のすごさが言葉では
表現できないぐらい。はっきり言って直視できません。
写真でこの迫力だったら生前はもっとすごかったのだろ
う。その後、先生の奥様からいろいろと話を聞かせても
らう。話の内容はもちろん、軽快な話口調で時間も忘れ
聞き入る。そして、自宅前の道場へ。道場は当時の拳
士達による手作りだそうだ。この道場が良い。建物を見
るとやはり建築士としての視点でも見てしまうのだが、外
観のバランスがすごくいい。そして、中へ入る。右手に受
付、左手には更衣室(?)からの明り取りがある。その明
り取りも品のよいデザイン。素人の手によって作られたは
ずなのにセンスの良さを感じる。武道だけでなく、あらゆ
るものを吸収していたことを感じる。で、いよいよ道場へ。
天井は高く、スパンを大きく飛ばしたその空間は開放的。
床板は多少でこぼこしているが、実践を考えるとどんな場
所でも関係ない。小島よしおもきっと「そんなの関係ねー」
と言ってくれるだろう。記念に受身ぐらいとろうか迷う。そ
っと床に触れると床板の小口が丸みをおびている。中国の
少林寺では震脚により割れてへこんだ床石が有名だが
それを思い出した。(続く)