よかった。ほんとうにこんなんでたどり着けるのか不安
ではあったけどとにかく心地良くこれだけで満足のいく
ものだった。
けど
ひたすらこぐがお目当ての物が現れる気配はない。
そりゃそうだ。30キロだもん。とにかくこぐしかない。
途中休憩をはさんだりへんな建物やオブジェを発見
しては寄り道をしつつひたすら進んだ。やがてお目当て
の建物の場所を知らせる標識を発見(小さくて見えにく
かったけど)それを頼りに再びこぐ。すると標識は僕を
山へ導く。岡山での山を思い出すがここまで来たら進む
しかない。坂をこいだりおしたりして進む。標識にはあと
○○キロと出ていた。もうすぐ。ひたすら進む。でも、
明らかに残りのキロ数違うと思う。ほんとそれからも長か
った。やがて、別荘地へ着いた。あれぇここどこだ?
当初始発で出発する予定を寝ていたので時間をあまり
かけるわけにはいかない。どうするか悩んでいると別荘
の販売センターを発見。ここで聞いてみようとドアを開け
るが誰もいない。声をかけても誰も出てこない。しかたな
しに販売センターを出る。すると木の影標識発見。お目
当ては
さらに上
だった。再びこぐ。するとやっと着きました。TOTOセミナ
ーハウスBY安藤忠雄。
これはかなりすばらしかった。残念ながら中に入っての見学
は不可なので外観をひたすら観察する。これを見ていると
TOTOの社員になろうか
と本気で思ったりもする。しばらく観察していると中から
ジャージ姿の関係者が出てくる。挨拶をしてだめもとで
中を見学できないか交渉してみるがやはりだめだった。
でもその内の1人のおばちゃんが中に戻ると中の人に
聞いてくれていた。なぜそれが分かったかと言うと
声がでかかったから
でも結果は×だったようでそのおばちゃんから呼ばれる
ことはなかったけどおばちゃんの親切がうれしかった。
結局、きつい思いをしてたどり着いたもののこれだけで
結局、きつい思いをしてたどり着いたもののこれだけで
この場をあとにした。TOTOの社員と結婚したら関係者
ということで見れないかなどと考えながら。僕は山を下り
次の場所へ向かった。(続